「中庭のある風景」 #227 豊橋市大清水町平屋の家
ジャンル別|平屋
家族構成 | 50代ご夫婦 |
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構 造 | 木造軸組在来工法 |
床 面 積 | 1F 105.75㎡ |
竣 工 | 平成20年5月 |
漠然と2階建ての家を考えていました
転勤続きのサラリーマン生活を終え、終の棲家を求め豊橋に戻ってきたのが2006年の秋でした。
最初は家の事など何もわからないから、ハウスメーカーのセミナーに通い、漠然と当たり前の様に2階建ての家しか想像していませんでしたね。
そんな時、ふと目にした折込広告がカミヤさんの見学会だったんです。そこには今まで思いもよらなかった平屋の佇まいが。瞬時に「これは行かなくては」と思い、車で1時間ぐらいかかりましたが見に行く事にしたんです。
会場は予想通り、遠くまで見に来た甲斐があったなって感じで、良い雰囲気でした。じっくりお話を聞きながら見学させて頂きましたよ。あまりにもじっくり見ていたものだから、最後は私達だけになっていたんじゃないかな(笑)。でも、帰り際のスタッフの方々の挨拶も気持ち良く、良い印象を持ちましたね。
そして、それまではまるで考えていなかったけど「自分達にはこれだな」と思い、平屋で建てる事に決めたんです。
中庭のプランにほぼ心は固まっていました
私達にとっては最初で最後の注文住宅。
これからの人生を悠々自適に暮らせる家にしたい。
計画はカミヤさんともうひとつ、木造で平屋を建てていた大手メーカーの2社で検討させて頂く事にしました。
そして最初に出てきたプラン。2社共に全く同じ希望を言ってお願いした中で、カミヤさんは二通りの暮らし方を提案してくれたんです。そしてその片方にあったのがこの中庭でした。あの時の気持ちのたかぶりは忘れられません。
直後に旅行へ行ったのですが、旅館でもいつもその図面を眺めていましたね。提案が良かったのはもちろんですが、工事中の現場へ案内してくれたり、その道中では過去の完成物件も見せてくれたりと、カミヤさんがどんな仕事をしているのかをしっかりと確認させてくれて、これなら安心して任せられると思いカミヤの家を建てる事に決めました。
現場通いが日課でした
工事中は現場通いが日課でした。
私はもう退職した身でしたから時間はたっぷりあったので、迷惑だろうなぁと思いながらも毎日来ていましたね。
(恥ずかしい仕事はしてませんから、大丈夫ですよ)
そうなんです。現場では大工さんを始め沢山の職人さんと話をさせて頂きましたが、皆さんの仕事に対する姿勢が良くわかり、大変勉強になりました。そしてこの会社に建ててもらって本当に良かったと思える仕事ぶりでしたね。
おかげで今ではちょっとした知識も身に付いてしまったものだから、建設中の建物を見ても色々と分かってしまうぐらいですよ(笑)。本当に楽しく充実した日々でした。
細かい配慮が行き届いています
現場監督さんにも色々注文を出しましたね。
特にクローゼットは限られたスペースを有効に使いたかったものだから色々と意見を言って考えてもらいました。
スッポリと納まっているタンスは大手量販店の物。ハンガーパイプや可動棚も私の暮らしに合わせ複雑な注文を出しましたが、それぞれが干渉しない様、そして使いやすい様に上手く作ってくれたと思います。
趣味の物から何から沢山あるのですが、まだまだ余裕がありますね。
WB工法も快適です
WB工法も採用して良かったと思います。
例えば外出先から帰ってきても、常に空気は流れているから、あのムッとした感じがないんです。外がカンカン照りの日でも中に入ればヒンヤリしていて、湿度の影響って結構大きいんですよね。
暮らしだして1年、全ての季節を経験しましたが、快適で中庭もイメージ通りの仕上がりですし満足しています。
そう言えば先日は監督さんが来てくれて吹抜けの電球を交換してくれました。「遠慮せずに何でも言って下さいね」と言葉を掛けてくれて、些細な事でも対応してくれるのでとても助かっています。
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