毎日の暮らしに彩りを添える「スキップフロアの家」

空間に変化が生まれるスキップフロアを希望するご主人と、庭をすぐそばに感じれられ、外構と素材にこだわる奥さま。ともに建築関係の仕事に携わるだけあって、家づくりへの想いはひとしお。個性豊かなアイデアも見どころの一つです。

 

僕たちの希望に最後まで 応えてくれたのがカミヤ 飯村モデルハウスの木の家にひかれて、訪問。間取りはもちろんのこと、仕上げ、カーテンの素材、庭木など、マイホームでは実現したいことが盛りだくさん。 他社さんでは予算や納期の関係で難しい顔をされましたが、カミヤさんだけが「ぜひ実現させましょう」って最後まで真剣に話を聞いてくて。長女が小学校入学までに完成させたかったのですが、気付いたら2年がたっていました（笑）

 

吹き抜け＆スキップフロアで 光あふれる開放的な空間に 坪庭を望む玄関ホールを抜けると、窓の向こうに庭が見えるリビングがあり、3段あがった先にダイニングキッチンが続く間取り。吹き抜けと高低差のおかげで視線が抜け、実際の畳数以上の広がりを感じられます。 機密性と断熱性も良く、床暖房などをつければ、大空間でも寒さは感じません。床のレベルが低く、ごろんと横になると庭と空だけが見える風景がお気に入りです。

 

LDKを中心に部屋を配置 家族の気配がいつもそばに リビングの横に、趣味のマンガを収納するためのライブラーを設置。その隣にはピアノコーナー、子どもたちのスタディコーナーが並び、さらに吹き抜けの奥には和室が見え、キッチンで家事をしていても家族の気配を感じられます。 2つの勝手口を設け、水回りをまとめることで、働く妻の家事動線にも配慮。デザインを犠牲にすることなく、機能性を高められるのはカミヤさんの魅力ですね。

 

職人による手積みの石壁 四季折々の木が庭を彩る 片流れの大屋根が目を引く外観は、塗り壁に杉板をアクセントに取り入れたデザイン。職人さんが一枚一枚積んだ石壁のアプローチも自慢です。芝生の庭には妻が厳選した木々を植え、季節ごとに景色が変わるので見ていて飽きないですね。 子どもたちが元気に走り回り、どこにいても家族の声が聞こえる。イメージ以上の家が完成し、心から満足しています。