代表あいさつ

一棟一棟を丁寧に、「価値ある建物」を建てる
神谷豪  
■ voice 代表取締役社長
神谷 豪 
/一級建築士・一級建築施工管理技士

2024年6月、創業者である父の後を継ぎ、代表取締役に就任いたしました。

 

これまでの35年間で培った「技術力」「デザイン性」「アフターサービス」へのこだわり、数を追わず一つの家に力を注ぐ姿勢は、今後も変わることはありません。

紹介率47%という、業界一般の2倍以上の数字が物語るように、「いい建物をつくっていれば、お客さまは付いてきてくださる」という先代の考えをつないでいきます。

 

代表取締役就任にあたり、「一棟一棟丁寧に、価値ある建物を建てる」という経営理念を掲げました。

これは、神谷綜合建設がこれまで大切にしてきた企業風土を言語化したものです。

同じ設計図でも、つくり手の想いが足りなければずさんな家になりますが、反対に、つくり手に想いがあれば、設計士の意図した以上の良い家に仕上げることができます。

 

家づくりは、誰がつくるかがとても重要です。

 

我が社の現場監督や営業、職人たちは皆、
私よりも年上で、経験や知識もあり、
お客さま本位の提案ができるプロフェッショナルばかりです。

 

家づくりに携わるスタッフが一つのチームになり、
高いパフォーマンスを発揮できる環境や仕組みを整えていくことが、
今後の私の役割だと考えています。

 

「社会にとって、神谷綜合建設は必要なのか」と考えることがあります。

 

私の答えの一つは、価値ある家を建てることです。

価値とは、断熱や気密、耐震といった「性能」。
見えない部分まで丁寧に仕上げる「施工品質」。
流行に左右されない「デザイン性」を指します。

 

神谷綜合建設が建てた価値ある家に住んだ方が笑顔で暮らしていく。

その笑顔の数を一つひとつ増やしていくことが、
私たちが社会に必要とされる理由であり、
この仕事に携わる者の一番の喜びでもあります。

 

人生にとって大きな決断である家づくりを、
お客さまの最良のパートナーとして寄り添っていける。

そして、社員やその家族の想いも満たすことができる、
そんな会社でありたいと思っています。

 

技術が裏打ちする、安心してすまえるこだわりの家
代表取締役 神谷善照  
■ voice 代表取締役会長 神谷善照 /一級建築士

2024年で定年を迎え、これまで専務取締役だった神谷豪に
事業承継することを決めました。

 

また、創業35年を迎えることができたのも、
ひとえに、お客さまや協力会社さまのおかげです。
この場を借りてお礼申し上げます。

 

神谷綜合建設の強みは、何と言っても技術力です。

一級建築士、一級建築施工管理技士が
現場監督をしている工務店と言うのは、
よくよく見てみると、全国的にも珍しいと思います。

図面を正しく読み解けるからこそ、
設計士が求める完成形を正しくイメージできます。

 

また、材料の調達を自ら行うことで細部に至るまで納得いく家づくりができるのです。

 

神谷綜合建設の技術力は長年の現場の中で培われてきました。

例えば不具合が起こったとき、なぜそれが起こったのか、
原因が分かるまで徹底的に調べるのが私たちのスタイルです。

釘を打つ本数は正しかったのか、もっといい部材や素材はないのか、
何度も何度も検討し続け、これまでのセオリーを覆す施工方法を導入することもありました。

守り続けることと、時には変わることも大切なのだと、
気付かされたこともあったかと思います。

 

その結果、骨太の構造、全棟の構造計算の実施、
耐震等級は最高等級である3を確保、

断熱性や気密性といった機能性とデザイン性に優れたカミヤの家ならではの
住宅の完成に至っています。

施工件数を追い求めるのではなく、一棟一棟を丁寧に建てること。
それが多くのお客さまから信頼を得られた理由だと考えます。

 

家づくりに35年携わってきましたが、この仕事は本当に面白く、
やりがいがある。お施主さまの思いを形にし、

家を引き渡したときのご家族のうれしそうな顔を見たとき、
なんとも言えない喜びが私の胸にこみ上げてきます。

みなさまの生活する場をつくっているという重責を胸に、
神谷綜合建設の家づくりは、これからも進化し続けてまいります。

 

まだまだいます!カミヤのスタッフたち
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