預金封鎖【大谷】

公開日:2016/01/04(月) 更新日:2016/01/08(金) 営業部 大谷の日記

 

新年あけましておめでとうございます。

 

いよいよ2016年がスタートしました。

 

 

さて去年を振り返ると、「マイナンバー制度」 「増税の延期」 「預金封鎖」

 

そんな言葉が印象的に残っています。

 

 

私は年末、住所転送届けを出していて、マイナンバーが

一向に届かず、問い合わせしたら市役所に戻っていた様です。

 

国政調査は、直接本人に会いにくるのに、マイナンバーという大事な書類は

 

なぜ郵便で送られてくるのか・・・?  親がいない時は子供でも受け取れるらしいのですが、、

 

都市伝説好きな私としては 何か裏がありそうだなと疑ってしまいます。

 

これからは、マイナンバー制度により、それを利用した詐欺も増えてきそうですが、

 

国がお金の動きを管理でき、脱税も減ってくるのではないかと思います。

 

 

 

また、消費税増税の延期につきましては、

 

我々住宅会社にも大きく振り回されたではないでしょうか。

 

他国では消費税が20%。政府は借金が多いので、増税は必要不可欠 と いつの間にか我々の頭は

洗脳されているかの様に感じますが、本当に増税した後は消費意欲は増すのでしょうか?

 

少なくとも我々の住宅の方では、今年の9月末でに請負契約しなければ8%は適用できなくなって

しまいます。  

 

もしかしたら前回と同じ様に駆け込みも予想され、

これからの方は、しっかりとご家族でタイミングを見極めた方が良いかもしれませんね。

 

 

 

また最近、本屋やネットで良く目にする 預金封鎖 日本経済破綻という言葉。

 

長い世界の歴史を振り返ると、さまざまな国で現実に起こっている様です。

 

ここ最近では、リーマンショックやギリシャ破綻、ジンバブエ等、、、

われわれの日本では、借金相手が違いますが、現実に第二次世界大戦後の

日本を見れば、他人事に様には思えないかもしれません。

 

今後ますます政府の借金が膨らみ、通貨価値が下がり、社会保障費もあがる等、、

われわれにもインフレの時代が再来し

 

働いて預金しても、その価値はどんどん下がり、しまいに皆さんの預金が一時封鎖となる 

そんな最悪のシナリオが来るかもしれません。 

 

実際は日本ほど、金持ち国はないという考えもある様ですが、備えあれば憂いなしです。

 

 

 

私が常に関心を置いておかないといけいないのは、

 

それに関わる住宅ローン金利かと思います。

 

日本が経済破綻したりすると金利はどうなるのか ?

 

国債金利があがり固定ローンが連動して上がる、その時の変動金利は?

 

果たしてわれわれの住宅ローンにどういった影響をするのか 

を考えると今現在、住宅ローンを組むには、長期固定金利にした方が良いのかな

と個人的には思うのですが、実際その時には、

物価の価値が違うのであまり影響ないと考え、変動金利にする方も多い様です。

 

なかなか先の事は読めず、むずかしい所であります。

 

どちらにしても、今年の動き、これからの動き、東京オリンピック後の経済の行方など

 

常に関心を持って、智慧を積み、皆様に間違った事を伝えない様にしなれけばなりません。

 

 

フェラーリ、ポルシェ等が商品価値を高め、年々モデルが良くなっていっている様に、

私達も去年より今年、今年よりも来年と、少しでも「住」環境を良くしカミヤの家の価値を高めていく事

が必要ではないかと思います。

 

そしてやはり、30年、50年後、経済破綻しない世界に誇れる明るい日本にしていきたいものです。

 

 

今年は、今まで建てて頂いたOB様達にも感謝させて頂く企画も考えております。

 

 

皆様、2016年も宜しくお願い致します。