建物鑑賞②&現場報告 【山田】

公開日:2009/12/07(月) 更新日:2009/12/07(月) 設計部 山田の日記


皆さんこんにちは、設計部の山田です。


最近、一段と寒くなってきました。
ついに、我が家でも、風邪 流行の兆しが………


昨日、家に帰ると、息子が熱でダウンしていました。
もともと、体も小さく、どちらかというと病弱な方で、
我が家の中で、一番流行りに敏感です!


咳が苦しいのか、夜な夜な起きては、苦しそうに泣いていました。
普段は、私にも甘えてくる息子ですが、この時ばかりは、母親にべったり!!


背中を摩ってあげようとしても、母親が良いようで、私だと嫌がります。
こんな時、父親は無力です。


これは、長引きそうだな~と思っていたのですが、翌朝起きた時には、走り廻っていました。
念の為、病院には行ったようですが、まあ大丈夫でしょう!


風邪が流行っていますので、皆さんもお気を付けください。



さて、今回のダイアリーですが、建物鑑賞 第2段 書いてみたいと、思います。


今年の3月頃だったでしょうか、休日出勤の代休として、平日にお休みをいただき、
2ヶ所廻って来ました。


名古屋能楽堂 設計:大江宏建築事務所、名古屋市建築局



入場料は無料、催し物を見るにはお金が掛かります。
平日なので、催し物がある訳でもなく、なんとな~く一周して、
その雰囲気を味わってきました。


建築鑑賞に来たのに、何か満足出来ない気分、次の施設を探し、出発しました。



次の施設は

セラミックパークMINO 設計:磯崎新/磯崎新アトリエ+熊谷建築設計室設計共同企業体




実は、この建築物………よく調べずに見に行った為、磯崎新さんの設計と知りませんでした。
気が付いたのは、建物を見終わった終盤です。設計者を知って納得!


この施設は、地震が来ると振り子のように揺れて地震の衝撃を吸収する「並進振子免震システム」
と呼ばれる免震システムが入っているそうです。
浮き島のように、浮いているという説明だったような~
ちなみに、総事業費は120億円だそうです。


難しい話は、抜きにして、単純に建物だけを見ても、美しく、
廻りを森林に囲まれている為、紅葉時期に行けば、綺麗なのではないでしょうか。


駐車場から建物へのアプローチがトンネルを抜けていくような感じで、
どことなく、以前に見に行った別の建物(MIHO MUSUEUM)を思い出しました。
MIHO MUSUEUMについては、またいつかご紹介します。




施設内は、水流や、茶室の和の雰囲気と、廻りの自然が融合されて、
癒しを感じました。私だけでしょうか?




少し大変ですが、山を登って行くと、展望台もあり、眺めは絶景でした。





家族を連れて、もう一度行ってみたいと思わせる、建築物でした。



あと少しだけお付き合いを、現場報告です。
新居町のT様邸です。

先週末、基礎コンクリート打ちが完了しました。
廻りの道幅が狭い上に、周辺道路が工事をしており、
工事部の現場担当は苦労しているようでした。


周辺道路を工事している業者さんと、相談しながら、工事を進め、何とか無事に完了です!


お施主様には、ご報告を兼ねて、先日打合せをさせて頂きました。
この頃になると、外部廻りの色合いやバスルーム等、いろいろと決めなくてはいけません。


ご主人様も、迷われているヶ所もあるご様子。

上棟を待って、イメージを膨らませていきましょうという事になりました。


『T様、いろいろと決める事も多く大変な時期かも知れませんが、
 担当全員、頑張っていきますので、今後とも宜しく御願いします。』




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