絵本の話 【中川】
こんにちは、神谷綜合建設の中川です。
今週もちょっとタイトな日々を過ごしておりまして、
すいませんが、短めに行きたいと思います。
時々日記の中でも話題にしていますが、僕、
AERAと言う週刊誌を毎週買って読んでいます。
テレビを見る事がほとんどない我が家なので、
この雑誌から得られる情報が僕にとっては数少ない、
現代社会とのつながりとなっています。
今日はそんな中からひとつ。
「うさこちゃんときゃらめる」と言う絵本の話題です。
「うさこちゃん」と聞いて、ピンとくる方はおそらく子育て世代の方でしょうか。
それ以外の方も「ミッフィー」と聞けば大体の方がご存知ですよね。
ディックブルーナの描くうさぎが主人公の絵本です。
そのミッフィーの絵本の今年春の新作の中に
「うさこちゃんときゃらめる」と言うタイトルの作品が有ります。
お母さんとお買い物に行ったミッフィーが、何ときゃらめるを万引きしてしまうと言う、
ちょっと衝撃的な内容になっていて、随分前ですがAERAの中で紹介されていました。
ただ、作品が衝撃的だから紹介されていたのではなく、短い絵本の中で繰り広げられる
親子のやりとりが実に欧米的な感覚で、では実際、日本人ならば同じような状況に置かれた時、
どう言う反応をするだろうかと、問題提起的な意味合いで紹介され、その人(ライター)なりの
予測と感想が書かれていて、なかなか興味深い記事でした。
勿論、とても気になったのですぐに買って読んでみましたが、さて自分なら、
子供の万引きを発見した時、親としてどう言う風に対処するでしょうか。
ご興味がございます方は一度手にとって見て下さい。
短い物語の中にブルーナなりの教育論が見えてきます。
中川
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