1月25日 第2回研修会 【井上】
こんにちは、神谷綜合建設の井上です。
第2回「見積書」
今回は見積書、の内容の研修です。
見積書は建物を建てるための準備仮設工事から始まり、外部、内部に関わる工事、電気や給排水まで
大項目だけで16.7項目あります、さらにその下にまたいくつもの項目があります。
これらの項目を今回の研修では確認し、細かな部材や名称の意味など勉強しました。
勉強中に、昔私は大工さんに柱に印字されている「特一」という文字を見て特別な一本だから?と質問して アホ!といわれたことを思い出してしまいました(笑)本当、恥ずかしい...
こんな恥をかかないよう、今回勉強になったところを一部ですがお伝えします。
無垢の柱材には「特一等」「一上小」「一ム」などと印字されています。
それは柱の美しさを表した等級で、
ムは節がない、上小は小節が少しある、特一は節あり、一等は丸みがある、二等は住宅には使いません。
さらに、上小やムなどの数字は面を表し
1面上小節(一上小)、2面上小節(二上小)、3面無節(三ム)、4面無節(四ム)などと表示されます。
最近ではあまり見ないのですが、真壁和室に用いる柱は「ニチリム」又は「二チリ上小」の柱、意味は1面+2面チリ部無節、小節というと意味。
上記のように、一番細かいのは大工工事の内訳の一部である、構造材で通し柱、桁、母屋などなど全てのの樹種、寸法、本数が記載されています。
次に細かいのが建材、何処にどの部材が何枚、何坪分使われているのか一目瞭然です。
カミヤの家の新築の標準工期は6か月、その期間に行われる工事内容が全て明記されています、
(地盤改良や外構工事によっては多少長くなりますが)
これは、「この建物はこれらを使用しどれだけの人が動き何日かかります!」と
お客様と約束をすることですので、全て監督が数量を責任もって拾い出しています。
これを担当者が図面と照らし合せながらご説明するのですが、数時間かかり...
お客様も集中して聞かれているので終わったころには少しぐったりです。
そのためにもリンゴジュースご用意してありますので、もし脳への糖分が足りなくなりましたら手を挙げてくださればすぐにお持ちします。
次回研修は社長がお客様役でのロープレです...
また報告しますのでお付き合い宜しくお願い致します。
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